頭皮が痛いんですが何が原因でしょうか?

頭皮が痛いんですが何が原因でしょうか?

 

A:頭皮の痛みには触れて痛いものと、触れなくても痛いものがあります。様々な種類と原因がありますので、対処方法とともに解説いたします。

 

頭が痛い、でも頭痛ではなくて頭の表面が痛い、という経験をされたことはないでしょうか?また頭皮が痛いようなかゆいような感じもあったかもしれません。

 

頭皮の痛みは主に「触れて痛い」ものと「触れなくても痛い」ものがあります

 

触れて痛い場合の原因

 

「触れて痛い」ものには頭皮のコリ頭部神経痛(後頭部神経痛)、脂漏性湿疹があります。

 

頭皮のコリは押すと打撲のような痛みを感じ、頭部神経痛(後頭部神経痛)はズキズキした痛みがあります。頭部神経痛(後頭部神経痛)は触らなくてもピリピリした痛みがあることがあります。

 

これら痛みの原因は多くの場合、ストレスや、首、肩のコリです。首や肩をほぐすこと、ストレスを解消することや、頭皮マッサージをすると効果があります。

 

頭部神経痛(後頭部神経痛)の場合、めまいや吐き気が伴う場合は別の病気の可能性もありますのですぐに脳神経外科に行くことをお勧めします。

 

細菌が原因で炎症が起きている

 

脂漏性湿疹は皮脂の分泌が盛んな部分に起こる湿疹です。

 

頭皮に赤みなどの炎症を引き起こします。かゆみを伴い、かさぶたのような油っぽい皮がこびりつくのが特徴です。

 

原因となるマラセチア菌は真菌(カビ)で、人の皮膚に棲みついている常在菌です。ニキビの原因となるアクネ菌とよく似ていますが異なります。

 

頭皮は脂漏性湿疹の場合が多いようです。

 

脂漏性湿疹は抜け毛の原因になります。脂漏性湿疹の治療は皮膚科に行って塗り薬をもらうのが一番です。

 

頭皮が乾燥して痛い場合はシャンプーを変えてみる

 

頭皮を「触れなくても痛い」ものは頭皮の乾燥があります。触らなくてもヒリヒリした痛みがあります。

 

頭皮の乾燥の原因は、元々乾燥肌で頭皮に必要な皮脂が足りていない場合、そしてシャンプーで皮脂を洗い流しすぎている場合があります。

 

そのような場合、シャンプーを変えてみましょう。

 

洗浄力の強い、ドラッグストアなどで安価に売られている高級アルコール系シャンプーではなく、洗浄力のマイルドなアミノ酸系を使ってみましょう。

 

乾燥肌の人はシャンプーの後に頭皮ローションを使って保湿することもお勧めします。

 

頭皮のニキビなら十分なすすぎ洗いをしよう

 

頭皮を「触れなくても痛い」ものとして、頭皮のニキビがあります。

 

頭皮のニキビは前述の脂漏性湿疹とよく似ていますが、原因菌が異なります。ニキビの場合、炎症の先端部分がポツッと白くなり赤くふくらむ特徴があります。炎症が悪化すると膿んでふくらみ、背中にもできやすい特徴があります。

 

頭皮ニキビは、頭皮が汚れている場合、シャンプーやリンスのすすぎが甘いことが原因で起こることが多いです。シャンプーやリンスのすすぎをきちんと行い、頭皮を湿ったまま放置しないようにすぐに髪の毛を乾かすことも必要です。

 

他にも「接触性皮膚炎」といってヘアカラーやパーマの後に頭皮が痛むということがあります。これはアレルギーが原因です。

 

それまで問題がなくても急にアレルギーが出てくることもありますので使い慣れているカラー剤やパーマ液であってもパッチテストで確認するようにしましょう。

 

 

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