男性用かつらの使用
※女性用かつら・ウィッグについてはこちら
かつらは、みなさまご存じのように頭部にかぶせて、頭髪を補ったり異なる髪型にするために使用する装身具です。
男性がかつらを使用するケースはいくつもあります。
たとえばかつらは演劇や時代劇では必須の装身具です。いわゆるコスプレと呼ばれるアニメのキャラクターに似せるためかつら(ウィッグ)を使用することもよくあります。
西洋では中世貴族の肖像画を思い浮かべていただければ分かりますが、かつらは正装として使用されていました。
また抗がん剤によって頭髪が抜け落ちてしまうとき、医療用かつらを使用する場合もあります。
ここでは特に、加齢によって増加する男性型脱毛症(AGA)をカバーするためのかつらについて解説します。
男性用かつらの選択肢
かつらの使用については一般に、心理的に恥ずかしいことで、かつらを使用していることを隠すべきであるという意識が強くあります。
男性用のかつらの場合、不自然に見えないようにするため、オーダーメイドになる場合が多く、価格も50万円以上と高額になります。
価格的には、年会員になることによって、メンテナンス込みの月々定額料金で購入時の負担を少なくしてくれるところもあります。
かつらの髪は人毛、人工毛、またそれらをミックスしたものがあります。人毛、人工毛にはそれぞれメリット、デメリットがありますのでよくカウンセリングを受けた上で予算とも相談し選択するようにしましょう。
最近のかつらの進化
最近では、オンライン上でかつらを注文し、サンプルが送られてきて気に入った場合購入、という通販商品も出てきています。
かつらを購入するために出向く必要がなく、相談もメールや電話でできるため人に会う必要もなく、恥ずかしい思いをすることなく購入できるという利点があります。値段も10万円を切るものも出てきています。
かつては、「ずれる」、「蒸れる」といったデメリットも多かったかつらですが、現在では快適に使え、洗髪も可能なものも出てきています。
部分的な髪のボリュームアップを目的としたものもあり、かつらではなく「ウィッグ」として心理的な抵抗感が少ないものも増えています。
インターネットで色々な情報が手に入れられる時代ですから、だれに知られることもなく自分で情報を集められます。
薄毛の根本的な解決にはなりませんが、植毛や増毛などに比べても、身体的な負担もなく、定期的にサロンに通ったりする手間もかからないため、手軽に見た目を改善したい方には依然として人気の方法です。
関心のある方は、自分に合ったかつらの情報を集めてみるのはいかがでしょうか?
かつら・植毛:目次
関連情報:次はこちらへ!
女性用かつら・ウィッグの使用
自然な見た目を求めるならコレ!
アートネイチャー「ヘア・フォーライフ」無料体験はこちら