植毛のメリット・デメリット
抜け毛・薄毛で悩む方々には、育毛剤や育毛シャンプーを使う方法のほかに、「植毛」という解決策があります。
植毛というと、外科手術が伴いますので、「値段が高い」「怖い」「痛い」というマイナスイメージを持つ方がいますが、実際には局部麻酔で、入院の必要もなく安全性の高い治療です。
値段も、その他の薄毛治療法(AGAの治療)に比べて格段に高いわけではありません。
日本では植毛はまだ普及していませんが、植毛先進国であるアメリカでは、薄毛治療に植毛が53%の割合で使われているという報告があります。
植毛には大きく分けて2つの種類があります。
ひとつは、自分の髪の毛を移植する「自毛植毛」、ふたつめは「人工毛植毛」です。
自毛植毛とは?
まず「自毛植毛」ですが、男性型脱毛症の影響を受けていない、髪の毛がしっかりと生えている後頭部などから自分の髪の毛を皮膚ごと採取します。これをドナーと言います。
そして、採取されたドナーは植え付けのために株分けされます。その後、頭皮に穴を開け、株を植えこんでいきます。このプロセスは、自毛植毛医による外科手術となります。
一旦植毛した毛はいったん環境の変化により抜け落ちますが、やがてまた生えてきます。
ですから、植毛の効果を実感するには、半年から一年かかります。移植した髪の毛は95%の生着率があり、いったん植毛すれば、その場所が禿げてしまう心配はありません。
植毛は髪の毛の生えている場所を移し替える方法ですので、頭皮全体の髪の毛の数は変わらないことになります。ですから、全体的なバランス、デザインが非常に重要です。
そして自毛植毛医の経験や技術が大きくものをいいますので、信頼できるクリニック、医師による施術を行いたいものです。
まとめますと自毛植毛のメリット、デメリットは以下の点が挙げられます。
メリット
- 一度の手術でその場所にはメンテナンス不要
- カツラと異なり外れる心配がない
- 自毛なので拒絶反応がない
- 95%の高い生着率があり効果を確信できる
- 植毛した毛も周りと同じく歳とともに白髪になり自然な仕上がりとなる
デメリット
- 自毛植毛できる本数はドナーの数次第である
- 一回の手術では密度が薄いため、数度の手術が必要になる
- 費用が安くはない
- 結果を得られるのに時間がかかかる
- ドナーを採取した部分に傷跡が残る(髪を剃らなければ目立たない)
- 髪の毛を移し替えるだけなので全体の毛根の数は変わらない
自毛植毛をどこで行なうか
自毛植毛を行なうなら、実績や経験が豊富な信頼できるクリニックを選びたいものです。
その点、1つの選択肢として挙げるなら、アイランドタワークリニックは、自毛植毛で国内70%という圧倒的な実績を誇るクリニックです。
アイランドタワークリニックでは、メスを使わない「iダイレクト法」という独自技術を採用しています。
短時間で、自然に、痛みも少ない確実な施術ができるということで、患者にとってもメリットがある手法です。
人口毛植毛とは?
さて、「人工毛植毛」はいかがでしょうか?
人工的な髪の毛を頭皮に植えこむため、拒絶反応や感染症という問題が起こる可能性があります。
かつては粗悪な人工毛や技術の低さが問題になっており、現在アメリカでは人工毛植毛は禁止されています。
しかしヨーロッパ、オーストラリアやアジアでは禁止されておらず、人工毛の素材や、施術の技術の向上もあり、人工毛という選択肢もできてきています。
ドナーが少なくても大丈夫ですし、抜け落ちることもないためすぐに効果が出ます。
しかし、本当の髪の毛とは違い成長しませんので、定期的に植毛を続けなければなりません。そういったメンテナンスが必要になります。
まとめますと、人工毛植毛のメリット、デメリットには以下の点が挙げられます。
メリット
- 一度で効果が期待できる
- カツラと異なり外れる心配がない
- ドナーに左右されないため、好きなだけ植毛ができる
- 自然な仕上がりにできる
デメリット
- 拒絶反応が起こる可能性がある
- 定期的な補毛が必要になる(補毛にはお金がかかる)
- 日頃のケアは必要
現在のところ、「自毛植毛」にトライすることをお勧めしますが、いずれにしても信頼できるクリニックで治療を受けるのが望ましいといえるでしょう。
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