育毛剤の保湿・皮脂抑制成分

育毛剤の保湿・皮脂抑制成分

育毛剤には、保湿のための成分や、余分な皮脂を抑える皮脂抑制成分が含まれているものも多くあります。

 

保湿成分の働き

 

保湿成分はなぜ髪や頭皮にとって良いのでしょうか?

 

頭皮が乾燥するとフケが出やすくなります。

 

フケは不潔に見えますし、フケが毛穴に詰まってしまうと、髪の発育に悪影響を及ぼします。

 

さらには、フケに細菌が繁殖し、「粃糠性(ひこうせい)脱毛症」を起こすこともあります。

 

ですから、保湿成分は頭皮の潤いを守るために必要なものです。

 

シャンプーコンディショナーにも髪や頭皮の潤いを逃さないと謳っているものもたくさんありますが、抜け毛、薄毛が気になる人にとっては、育毛剤の保湿成分で潤いを逃さないようにするのが安心でしょう。

 

育毛剤に配合されている潤い成分にはどんなものがあるでしょうか?

 

ミカン抽出液、ボタンピエキスという柑橘類、また牡丹から取った成分があります。

 

また、イチョウ葉エキス、海藻エキスもあります。

 

皮脂抑制成分の働き

 

頭皮にとっては乾燥だけではなく、「過剰な」皮脂も大敵です。

 

適度な皮脂は必要ですが、皮脂が多すぎると湿ったフケが毛穴に入り込み、また皮脂が毛穴をつまらせてしまうことがあります。

 

「脂漏性脱毛症」の原因にもなります。

 

そのため、シャンプー、コンディショナーのほかに、育毛剤にも皮脂を抑制する成分が含まれているものが多くあります。

 

皮脂を除去する成分としては、代表格として「サリチル酸」があります。

 

古い角質層を溶かすことにより皮脂を抑制し、菌類の繁殖を防ぎますが、刺激が強いため、皮膚の敏感な人は注意が必要です。

 

育毛剤を選ぶ基準にもなるでしょう。

 

他にはビタミンB6、カシュウ(ドクダミの一種)、オドリコソウエキス、イオウ、チオキソロンなどがあります。

 

皮脂を抑えながら保湿をしなければならないというと、なんだか大変そうですが、現在の育毛剤にはそのニーズに対応したものがありますので、成分をよく見て調べてみましょう。

 

またシャンプーの中でも、ドラッグストアなどで安価に売られている「高級アルコール系シャンプー」には、皮脂を取り過ぎて頭皮を乾燥させてしまうものが多くあります。

 

ですから、抜け毛や薄毛が気になる方は、頭皮の皮脂を取り過ぎないようにアミノ酸系シャンプーを使うようにしましょう。

 

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