植毛は高い?
植毛手術には莫大な?お金がかかるというイメージがあるかもしれません。実際、どのくらいのお金がかかるのでしょうか?
人口毛植毛の費用は?
まず人工毛植毛ですが、1本250円くらいのようです。
M字型脱毛の場合、2,000本くらい必要になりますので、50万円の費用になります。
後頭部以外は脱毛しているという、脱毛箇所が広い人の場合は、6,000本くらい必要になりますので、150万円の費用になります。
自毛植毛の費用は?
自毛植毛の場合は、まず髪の毛が生えているところから採取しなければなりません。これをドナー採取といいます。
そして、1平方cmあたりの髪の毛は約250本ですので、この単位で計算します。
3平方cmで髪の毛は約750本、値段は30万〜50万円となります。
1本あたりの価格400円〜670円となります。人工毛よりはかなり割高になります。
なお、自毛植毛の値段はドナー採取から植毛までを含んでいます。
薄毛の進行度合いによる費用の目安
また、薄毛・AGAの進行度合いに応じた費用の目安をまとめます。
M字の初期段階(やや剃り込みが目立つかなという程度)で必要な本数の目安は1,000本となります。
その場合の費用は40〜67万円です。
M字が進行すると、必要な本数は2,000本となり、費用は80〜134万円になります。
頭頂部が円形に脱毛しているタイプでは、必要な本数はおよそ4,000本、費用は160〜267万円です。
もちろんこれは単なる目安で、個人の薄毛の状態により異なります。
詳しくは一度各クリニックで行なっている無料カウンセリングを受けて相談してみることをお勧めします。
高いだけの価値あり
人工毛より割高な自毛植毛ですが、メリットはたくさんあります。
自毛植毛は一度植毛して定着してしまえば、効果は一生涯続きますので、メンテナンスや再手術の必要がありません。
それでも植毛箇所の大きさによりますが、100万円以上もする手術なわけで、保険が効く診療ではありませんので患者にとっては大きな出費になります。
ただ、今後のメンテナンスフリーのことや、植毛した髪がほかの髪と同じように生きていて成長することを考えると、人工毛植毛ではなく、自毛植毛を強くお勧めします。
他の薄毛治療との比較
育毛剤や育毛サプリを使った育毛法だと、効果に個人差があり、長期間真剣に取り組んでいても効果が現れないということがありえます。
でも植毛法だと、現在ある髪の毛を移植するので、効果は目に見えるものとなります。
また、プロペシアやミノキシジルの投薬治療を受ける場合も、基本的には薬を飲み続けなければ薄毛は進行します。
プロペシアはだいたい1ヶ月7,000円、20年続ければ168万円になります。
そう考えると、一度の植毛でこれくらい払っても、効果が持続することを考えれば、十分納得がいくのではないでしょうか。
自毛植毛は日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインでは「B」とあり、効果がある治療法として推奨されています。
Bの上の「A」ランクは、ミノキシジルとフィナステリドだけです。
繰り返しますが、植毛は高度先端医療ですので、施術の際の高い技術力が求められます。
それで、単に価格が安いクリニックを選ぶのではなく、施術数の多い信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。
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