頭皮のかゆみを抑えたい!すぐできる対策は?
頭皮のかゆみに悩んでいる方も多いかもしれません。
では、頭皮のかゆみの原因は何でしょうか?
かゆみは痛みのごく小さなものですから、頭皮に何かしらのかぶれや炎症が起こっていると考えるべきでしょう。
かゆみが起こる原因は、乾燥と真菌によるものです。
乾燥によって頭皮の皮脂が少なくなってしまうと、外部の刺激が頭皮の神経を過剰に刺激してしまい、かゆみの原因になります(図A)。
また、皮脂が多すぎる場合、真菌の繁殖につながり、炎症が起こってかゆみの原因になります(図B)。
頭皮のかゆみを抑えるには?
では、どうすれば頭皮のかゆみを抑えることができるでしょうか?
頭皮のかゆみは間違ったヘアケアから起こる場合が多いので、ご自分のヘアケアを見直してみましょう。
シャンプーの時に爪を立ててゴシゴシと洗ってはいないでしょうか?
またシャンプーブラシで強くマッサージをしてはいないでしょうか?
これらは頭皮に細かい傷をつけ、かゆみの原因になります。
ですから、爪ではなく、指の腹で丁寧に洗うことを心がけましょう。
また、シャンプー、リンスの後の洗い流しは十分でしょうか?
男性の場合、髪が短いため、洗い流しに時間をかけない人が多く、シャンプーやリンスの成分が頭皮に残り、かぶれとなって頭皮のかゆみを招きます。
目安として、シャンプー、リンスにかける時間の2倍の時間を洗い流しにかけるようにしましょう。
シャンプー選びのポイント
シャンプーの選び方にも注意が必要です。
洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮の皮脂を取り除きすぎるため、頭皮が乾燥しがちな人にはお勧めできません。
また、頭皮の皮脂が多すぎる人の場合も、洗浄力の強いシャンプーを使うと頭皮がますます皮脂を分泌するようになるため、逆効果です。
ぜひ、多少高価でも、洗浄力がマイルドなアミノ酸系の育毛シャンプーを選ぶようにしましょう。
また、1日に何回もシャンプーするのも禁物です。
シャンプーを繰り返すと、頭皮を乾燥させ、皮脂や水分を奪ってしまうことになるからです。
その他の見直すべき習慣
熱いシャワーや、ドライヤーが熱すぎることも、頭皮への刺激が強すぎてかゆみをもたらします。
濡れた髪を乾かさずにそのままにすることも、頭皮の雑菌を増えやすくし、頭皮の炎症を招くので、正しいドライヤーの使い方で乾かすようにしましょう。
ミントやメントールなどの刺激の強い成分が含まれている整髪料を使用することもかゆみを招くことがあります。
爽快感はありますが、頭皮への刺激が強すぎて、爽快感の後でかゆみが始まってしまうことがあります。
このように身近なヘアケアの習慣を少しだけ見直すことによって、頭皮のかゆみを抑えることができるのです。
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