整髪料が髪に与える影響
整髪料というと皆様はどのようなものを使用しておられるでしょうか?
ヘアワックス、ヘアジェル、ヘアスタイリングスプレー、ヘアクリーム、そしてポマード、ヘアリキッドなど多種多様です。
整髪料に使われている成分
整髪料の成分はどのようなものでしょうか?
まず、ヘアスタイルを固定するものとして樹脂成分、糊の成分があります。
続いて、保湿、保脂成分が含まれており、髪をサラサラにしたり、クシ通りを良くしたりする成分が含まれています。
髪と頭皮に対する負担を軽くする方法
では、整髪料を使用する際に、髪や頭皮に対する負担を最大限少なくするにはどうすればよいでしょうか?
整髪料を何のために使うかというと、スタイリングを固定するために使用するケースが多いと思います。
実際、整髪料をつけると、髪の毛に粘り気が出てきます。そうするとホコリや不純物が付着しやすくなります。
その結果、頭皮にも不純物がくっつき、毛穴をふさいでしまう原因になります。
また、整髪料は髪自体にも影響を与えます。整髪料の持つ界面活性剤は髪を滑らかにする働きがありますが、髪の毛のタンパク質(「髪のメカニズム」を参照)を奪ってしまう原因にもなるのです。
ですから整髪料をつけたときは、帰宅後できるだけ早く髪を洗い、整髪料を落とすように心がけましょう。
整髪料が付いたまま寝てしまうと髪にも頭皮にもよくありません。
そして、シャンプーする前にブラッシングをしたり、髪に温かい濡れタオルを巻たりしておけば、油を含む強力な整髪料の成分でも落とすことが容易になります。
関連情報:次はこちらへ!
ドライヤーの正しい使い方
※髪のことを考えるならまずはよいシャンプー選びを!
男性向け育毛シャンプーランキングはこちら