育毛シャンプーの使用でかゆみが出たら?
育毛シャンプーの使用でかゆみが出てしまったら、どうすればよいのでしょうか?
まず、かゆみはどうして出てくるのかを考えてみましょう。
シャンプーが肌に合わない場合
まずシャンプーの中の成分が自分の頭皮の肌質と合わない場合です。
この場合、かゆみとともにひりひりした感じや肌が赤くなるなどの症状が見られます。
もしそのような症状が出ている場合は、いったんその育毛シャンプーは使用を中止したほうがよいでしょう。
育毛シャンプーを使う前のシャンプーが原因のことも
他の理由として、育毛シャンプーを使う前に使っていた洗浄力の強いシャンプーが原因だということも考えられます。
洗浄力の強いシャンプーが頭皮に存在する悪玉菌を殺していたためフケやかゆみが抑えられていました。
しかし、強力な洗浄力は同時に頭皮の善玉菌も退治してしまっていたのです。
そして、洗浄力の強いシャンプーは頭皮の皮脂を取り除きますので、頭皮のバリア機能が低下し、頭皮が乾燥して荒れてしまいます。
育毛シャンプーを使うようになると、強力に善玉菌、悪玉菌を殺すことはないので、まず悪玉菌が復活してきます。
その結果かゆみが出るようになります。
その場合、少し様子を見て、善玉菌が復活するのを待つのも方法です。
善玉菌が復活して頭皮のバリア機能が戻ってくるとかゆみも治まってきます。
もし、しばらく育毛シャンプーを使用していてもかゆみが引かない、という場合はどうすればよいのでしょうか?
そのような場合は、かゆみを抑える成分が入った育毛シャンプーをお勧めします。
頭皮の炎症に有効な成分として「グリチルリチン酸2K」があります。
グリチルリチン酸2Kはニキビの炎症を抑える成分としても知られている薬効成分です。
育毛剤の使用も効果的
また育毛シャンプーに加えて、育毛剤を使用することもお勧めします。
育毛剤は有効成分が頭皮にとどまり続けますので、頭皮ケアもより重点的に行うことができます。
育毛剤によっても頭皮にかゆみが出ることがあります。
これは頭皮の血行が良くなって、頭皮が活性化されている証拠ですので、ほとんどの場合は心配はいりません。
もしかゆくて頭をかいてしまうようなことが続くと、頭皮を傷つける事にもなりますので使用はしばらく控えたほうが良いでしょう。
かゆみというのは色々な原因があります。
好転反応によるかゆみなのか炎症によるかゆみなのか、注意する必要があります。
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