リンスインシャンプーは髪に悪い?
1990年前半に登場した「リンスインシャンプー」。
シャンプーとリンス(コンディショナー)が当時にできるということで当時大流行しました。
とくに、ライオンから発売の「ソフトインワン」はキャッチコピー「ちゃん・リン・シャン」(=「ちゃんと・リンスしてくれる・シャンプー」)で話題となりました。
もちろんこのCMをリアルタイムで知っているということは年齢がバレてしまいますが(笑)
この「ソフトインワン」は現在でも「サラサラタイプ」「しっとりタイプ」など各種発売されており、ロングセラー商品となっています。
子どもの洗髪も簡単にできますし、さっとシャワーでシャンプーも簡単に済ませたいときなど、リンスインシャンプーはとても便利な商品です。
ではこのリンスインシャンプーは髪や頭皮にとって良いのでしょうか?どうなのでしょうか?
リンスインシャンプーのメリット・デメリットについて取り上げます。
リンスインシャンプーのメリット
- 洗髪に時間がかからないので短いシャワー時間で済む。経済的である。
- 旅行時などこれ1本で済むため楽である。
リンスインシャンプーのデメリット
- リンスの効果がリンス単体よりは弱い。
- リンスが頭皮に付着する。リンスインシャンプーのリンスは高分子に精製しているため吸着性、残留性が強く頭皮に残りやすい。リンスが残留するとフケやかゆみの原因になる。毛穴に詰まりが生じ、薄毛の原因になる。
- リンスインシャンプーのシャンプー部分は、高級アルコール系が殆どで、ラウリル硫酸ナトリウムなどの強い洗浄剤を使用しているため、頭皮が荒れやすい。
では結論は?
こうしてみるとリンスインシャンプーは「髪に悪い」というよりも「頭皮に良くない」ということができます。
以上の点で、リンスインシャンプーは経済的・時間的なメリットはあるものの、抜け毛・薄毛を気にしている人はできるだけリンスインシャンプーを使わないほうが良いでしょう。
多少値段は張ってしまいますが、アミノ酸系の育毛シャンプーならあえてリンスを使わなくても洗い上がりがしっとりとしますので忙しい人でも使いやすいと思います。
実際、リンスやコンディショナー不要ということを謳っている育毛シャンプーも多くありますので、探してみるとよいでしょう。
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