育毛によい食習慣
育毛に有効な食習慣について考えてみましょう。
どんな食品や栄養素が良いのでしょうか?
まずは特定の栄養素と言うよりも、食事の回数と時間帯、そしてバランスのとれたメニューが大切です。
味の濃い外食やコンビニ弁当、またファーストフード、ジャンクフードはどうしても脂質が多くなりますので、頭皮の皮脂を増やしてしまい、薄毛の原因となります。
栄養バランスのとれた食事という点では、タンパク質、鉄分、ミネラル、ビタミンEを豊富に含んだ食事を心がけましょう。
ミネラルが必要なわけ
この中で、「ミネラル」に注目してみたいと思います。
実は、あまり知られていませんが、ミネラルには有害なものと有益なものがあります。
有害なミネラルはカドミウム、水銀、鉛、ヒ素、アルミニウムがあります。
アルミ缶、タバコ、排気ガス、一部の化粧品、そして魚介類から知らず知らずのうちに摂取してしまう恐れがあります。
これらの有害ミネラルは健康を害しますし、抜け毛の原因となります。
有害ミネラルには注意すべきですが、一方で有害ミネラルはフルーツ、野菜、海藻類などによって体外へ適切に排出することができます。
一方、有益なミネラル16種類を必須ミネラルといいます。
ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが主要ミネラルと呼ばれます。
さらに亜鉛、ヨウ素、ゲルマニウムなど髪の成長に大きな役割を果たす微量ミネラルと呼ばれるものがあります。
それらのミネラルは髪にとって有効な栄養ですが、体の中ではわずか4%としかない希少成分です。
そして、人間の体でミネラルを作り出すことはできないので、食物から摂取する必要があります。
ミネラルは、ひじきや牡蠣といった食物に多く含まれています。
海藻類は育毛に効くの?
昔からよくワカメや昆布、ヒジキなどの海藻類が育毛に良いと言われます。
実際、海藻類に含まれるヨード(ヨウ素)は 甲状腺の機能を維持するミネラルで、髪に良いとはいえますが、海藻類をたくさん食べたこころで、髪の毛が増えるわけではありません。
海藻類が育毛に良いというのは、多分に海藻の形と、色が生き生きとした黒髪を連想する、といったイメージが理由のようです。
その他の栄養素
赤ワインに含まれる天然の抗酸化物質ポリフェノールが体に良い、ということをよく聞きます。
その中でもレスベラトロールという成分は、毛母細胞を活性化させると注目されています。
ほかには、抹茶・緑茶・貝類などに含まれる亜鉛です。
亜鉛はたんぱく質を合成させたり、細胞分裂を行なう効果があります。
亜鉛は、髪の毛をツヤツヤにし、基礎代謝アップの効果が期待できるそうです。
またゲルマニウムも髪の毛に良いとされる栄養素です。
ミネラルの一種であるゲルマニウムは、体内に酸素を送る効果があり、新陳代謝アップの効果が期待できるようです。
このゲルマニウムを多く含むのが、漢方薬にも使われる「さるのこしかけ」などのキノコ類です。
結論として、髪に良い栄養素はたくさんありますが、バランスのとれた食習慣が一番大切です。
そして、よい食習慣に加えて、生活習慣全般に注目しましょう。
特に大切なのはストレスを溜め込まないこと、十分な睡眠をとること、アルコールは控えめにし、禁煙するようにしましょう。
さらに、育毛によいとされる成分を多く含んだ育毛サプリメントという商品もありますので、活用を検討してみてはいかがでしょうか。
一般のサプリメントに比べて育毛に効果的な成分を厳選して配合していますので、薄毛が気になる方にはお勧めです。
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