インドのハーブが育毛に効くって本当?
インドでは、アユルヴェーダと呼ばれる伝統医学のもと、ヘアケアや育毛の効果があるとされるハーブが使用されてきました。
たとえば、有名なものに、体にやさしい毛染めとして日本でも使用者が多い「ヘナ」というハーブがあります。
この「ヘナ」には育毛効果は認められないものの、頭皮にダメージを与えず、髪にツヤやハリを与えますので、その他の育毛効果のあるハーブと混ぜて使用すると良いとされます。
育毛効果が知られているインドハーブ
育毛効果のあるハーブについては、まず「シカカイ」が挙げられます。
シカカイは、インドで古くからヘアケアに用いられてきな木の実の成分で、ヘアケアハーブの代表格と言えます。
インドでは粉末をシャンプーとして使いますが、天然の洗浄成分サポニンを豊富に含み、髪を保護するトリートメント効果もあるため、優しい洗い上がりになります。
また、「リタ」も、サポニンを豊富に含み、シャンプーとしてだけでなく食器洗いや洗濯にも使える成分として知られています。
さらに、「アムラ」というハーブはビタミンCが豊富で、免疫系を強くします。頭皮の環境改善、髪のハリやコシをもたらすのを助けると言われています。
ほかにも「ブラーミ」というハーブは血行を良くし髪の成長を促します。
このような天然由来のハーブには即効性がありませんので、三ヶ月から半年くらいまで使用し続ける必要があります。
インド由来ではないハーブも
インド由来ではないものの、その他のハーブも育毛効果があるものとして注目されています。
アメリカインディアンが滋養強壮の薬として使用してきた「ノコギリヤシ」は近年、前立腺関連の治療薬として効果が認められたほか、男性型脱毛症にも有効であるという研究結果が出ています。
ノコギリヤシを配合した育毛剤、サプリなども出ています。
ローズマリー、カモミールは抗菌、消炎効果があります。ヒノキ、シダーウッド、イランイランなども頭皮の状態を整える働きがあります。
多くのハーブはアロマエッセンシャルオイルとして使用できますし、直接塗布するハーブのほかに、ハーブティーとして飲むこともできるものがあります。
ローズマリーやカモミールはその代表です。
このように、古来より使用されている育毛ハーブは現代もその効果が認められています。
多少手間がかかりますが、体にやさしい育毛剤として試してみる価値があると思います。
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