男性の薄毛(AGA)の進行パターン
AGAという言葉は広く世間に浸透しつつあります。
AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、日本語では「男性型脱毛症」と訳されます。
AGAに悩む人は日本では1,200万人いると言われます。
AGAにはいくつかの進行パターンがあり、大きく3つに分けることができます。
1. 前頭部から進行するパターン
前頭部の生え際から抜け毛が始まり、徐々に額の面積が広がるように頭頂部まで進行していきます。
進行パターンがアルファベットの「U」に似ているので、U型とも呼ばれます。
AGAの進行パターンの中で最も多いパターンです。
2. こめかみから頭頂部に進行するパターン
U型と似ていますが、左右のこめかみから剃りこみが進行し、前頭部中央の髪を残して抜け毛が進行していきます。
進行パターンがアルファベットの「M」に似ているので、M型とも呼ばれます。
前頭部中央の髪がすべて無くなる場合と一部が残る場合があります。
M型に抜け毛が進行していくというパターンから、初期の段階では、抜け毛の進行に気づきにくい場合があります。
3. 頭頂部から進行するパターン
頭頂部から薄毛が始まり、それが徐々に円形状に進行するパターンです。
抜け毛は頭頂部から前髪に広がっていき、前髪も次第に減っていきます。
最初の抜け毛の形がアルファベットの「O」に見えるため、O型と呼ばれることもあります。
自分で鏡を見ても抜け毛の部分が見えにくいので、周りの人に指摘されて気づく場合が多い薄毛のパターンです。
3つのパターンの共通点
これら3つのパターンに共通するのは、最終的に前頭部、頭頂部の髪の毛は抜けますが、後頭部、側頭部の髪の毛は残るということです。
つまり、抜け毛が始まる場所、進行パターンは異なりますが、最終的な状態はほぼ同じになります。
AGAの原因は男性ホルモンの影響ですので、基本的な治療方法も進行パターンを問わず同様になります。
AGAは急速に進行することはありません。徐々に時間をかけて進行していきます。
ですから、AGAの治療は気づいた時になるべく早く始めるのが肝心です。
AGAの治療法は確立されてきていますので、あきらめないで治療していきましょう。
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