育毛シャンプーに含まれる発毛を促す成分とは?
育毛シャンプーに含まれる育毛成分について見ていきたいと思います。
「育毛シャンプーの成分」ではアミノ酸に含まれる育毛成分についてリストしましたが、ここでは特に発毛を促すとされる代表的な成分、3種類の油(オイル)について取り上げたいと思います。
皮脂を抑える馬油
まず、様々な育毛シャンプーに使われているのが「馬油」です。
「自分はオイリー肌なのに油を塗っても大丈夫なの?」と思う方もおられるかと思います。
馬油は不飽和脂肪酸であり、頭皮によく浸透し、余分な皮脂が出るのを抑える働きをします。
油が油を抑えるというわけです。
また抗菌、抗酸化作用、保湿作用もありますから、人間の頭皮にとってありがたい存在です。
オイリーな頭皮が改善されれば抜け毛が減って薄毛が改善されることが期待されます。
乾燥から守るアルガンオイル
ほかには「アルガンオイル」を配合したシャンプーもお薦めです。
アルガンオイルとは、「アルガンノキの種子から得られる植物油である。 アルガンオイルとも呼ばれ、古くからモロッコで利用されてきた。」(ウィキペディア)とあり、最近注目の不飽和脂肪酸です。
アルガンオイルには頭皮の乾燥を防ぎ、保湿する効果があります。
頭皮の乾燥は育毛の大敵です。
皮脂が多くてもダメ、乾燥してもダメ・・育毛って難しいものですね・・。
アルガンオイルにはビタミンEも豊富です。
ビタミンEは血管を強くするビタミンと言われており、髪は頭皮の毛細血管から栄養を受け取りますから、頭皮環境を良くする働きをします。
皮脂のバランスを保つホホバオイル
「ホホバオイル」も育毛シャンプーに使われています。
ホホバとはカリフォルニア、アリゾナなどアメリカ南西部からメキシコに生息する常緑低木で、その種子を絞った油には頭皮に良い効果が含まれています。
油といっても植物性のワックスで、10℃以下になると固まります。
ホホバオイルの成分「ワックスエステル」は人間の肌にも20〜30%含まれており、肌の弾力、潤いを保つ働きをします。
ホホバオイルは皮脂のバランスを保つので頭皮にとってとてもよい成分です。
紫外線を防止する作用もあります。
また細菌の繁殖を防ぐ抗菌化作用もありますのでニキビにも効果があります。
水分の少ない、乾燥した厳しい気候で自生する植物ですので、その油も熱に強く高温で熱しても変化がありません。
このように3つの頭皮に良い油が含まれているアミノ酸系シャンプーは「育毛シャンプー」としてお勧めです。
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